新型コロナウイルスの影響で世界中の博物館や美術館が休館しています。
そこで、家からWEBでバーチャル博物館(バーチャル美術館)を楽しめるような取り組みが世界中で始まりました。
上野にある国立科学博物館もまたバーチャル博物館、3DビューとVR映像で館内を紹介する特設サイト、「おうちで体験!かはくVR」を無料公開を始めました。
国立科学博物館のバーチャル空間
その内容がとてつもなくすごいのです!
一般財団法人VR革新機構の 協力のもと高画質撮影されたというVRは、まさに科博の空間にいるかのような感動をもたらしてくれると大評判です。
まるで国立科学博物館の中にいるような 3Dビュー+VR映像 です。
自宅にいながら展示を貸切状態で鑑賞することができます。
閲覧するのはパソコンやスマホでできますので、自宅で自粛中の子供達(いえ、大人もです!)は大喜びでしょう。
※ VR映像としての鑑賞には専用ゴーグルもしくはメガネが必要ですが、3Dビュー映像はPCやスマートフォンでお楽しみいただけます。
Googleストリートビューのように、場所や写真の視点を自由に動かせるようにした。スマホ向け簡易VRゴーグルは「Google Cardboard」「Samsung Gear VR」に対応。
膨大な国立科学博物館の展示をゆっくり観賞
入口は博物館の「日本館」と「地球館」を選択しそこから、それぞれの館の中を歩いていきますので、まるで博物館の中を歩いているようです。
高精細画像だけに、画像は鮮明ですし、ゆっくりと説明文も読むことができます。
通常は膨大な展示物を人ごみのなかで閲覧するのにはかなり労力が必要で、途中で疲れてギブアップしていた私にとって夢のような世界です。
ゆっくり何日もかけて閲覧ができますし、好きなフロアの好きな展示にさっとジャンプするのも容易なので、何度通っても飽きません。
ドールハウスというのがあって、館内を輪切り状態で見られますし、角度を360℃状態で見ることが可能なので、行きたい展示物を見た目で探すこともできます。
3階の展示室からそのまま地下へ移動するとラウンジがあり、反対側のミュージアムショップも覗き込むことができたりもします。
展示ではありませんが、ちょっと覗いてみるのも楽しいかもしれません。
ただ、一つ残念なのは「香り魅力」の展示です。
こればかりは直接博物館に行って嗅ぐしかできませんので、自粛期間が終わったら実際に行って確かめたいと思います。
「おうちで体験!かはくVR」 国立科学博物館
ウェブサイト:https://www.kahaku.go.jp/
VR博物館が楽しすぎて1時間近くずっと見てた🙄これはすごい。
おうちで体験!かはくVR -国立科学博物館- https://t.co/N2MrSYalNk
— めい 行政書士受験生 (@226tenten) April 25, 2020
RTの国立科学博物館のおうちで体験!かはくVRすごい!
行きたい方向にタップするだけで色々みて回れる。タップしてからロードに時間かかる時もあるけど、一度見た場所ならサクサク進む。https://t.co/Tca6yGF6LK pic.twitter.com/SjYlMaHvr4— 他者との距離をとり2mさがる (@SAGARUwww) April 25, 2020
博物館にはあまり興味がなかったけど、恐竜って本当にいたんだなーとか、こういうの見ると実感できて面白い。でも子どもの頃の、剥製の動物は怖かったな。
おうちで体験!かはくVR -国立科学博物館- https://t.co/T36U0gzes1
— tuffy_fuu (@tuffy_fuu) April 24, 2020