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三社祭完全ガイド!日程・見どころ・神輿・混雑・交通規制を徹底解説

浅草行事

浅草を代表する祭りといえば、三社祭です。

毎年5月、浅草神社を中心に3日間開催され、浅草の街全体が祭り一色になります。

町中に響く掛け声。

威勢よく担がれる神輿。

浅草寺・仲見世・雷門周辺を埋め尽くす人々。

普段の観光地としての浅草とは、まったく違った景色を楽しめるのが三社祭の魅力です。

三社祭は浅草神社の氏子44ヶ町を中心に行われ、3日間で延べ約180万人もの人出でにぎわう、日本を代表する祭礼のひとつです。

この記事では、

日程・3日間の見どころ・本社神輿・町内神輿・おすすめの時間帯・混雑・交通規制

まで、初めて三社祭へ行く人にも分かりやすく紹介します。


三社祭とは?浅草が一年で最も熱くなる3日間

三社祭は、浅草神社の例大祭です。

現在は毎年5月第3金・土・日曜日を基本に開催されています。浅草神社の年間祭典でも、5月第3金・土・日を三社祭として案内しています。

三社祭という名前から「3つのお祭り」と思う人もいるかもしれませんが、「三社」は浅草神社に祀られている三柱の祭神に由来します。

祭り期間中は、

  • 大行列
  • びんざさら舞
  • 町内神輿連合渡御
  • 本社神輿宮出し
  • 本社神輿各町渡御
  • 宮入り

などが行われます。

なかでも最大の見どころが、約100基の町内神輿と、浅草神社の本社神輿三基です。

三社祭2026の日程は5月15日・16日・17日

2026年(令和8年)の三社祭は、

5月15日(金)
5月16日(土)
5月17日(日)

に開催されました。

日程主な行事見どころ
5月14日(木)本社神輿神霊入れの儀三社祭前夜の神事
5月15日(金)大行列・びんざさら舞伝統芸能・祭りの始まり
5月16日(土)例大祭式典・町内神輿連合渡御約100基の神輿
5月17日(日)宮出し・本社神輿各町渡御・宮入り三社祭最大の見どころ

2027年については、浅草神社が定める「5月第3金・土・日」の開催ルールに当てはめると、**5月14日(金)~16日(日)**に該当します。ただし、正式な行事日程は今後の浅草神社の発表を確認してください。

【1日目】大行列から三社祭がスタート

三社祭初日は、いきなり神輿が大量に登場する日ではありません。

祭りの始まりを告げる大行列と伝統芸能が中心です。

2026年は5月15日13時から大行列が行われました。

お囃子屋台をはじめ、

鳶頭木遣り
びんざさら舞
白鷺の舞

などが列をつくって浅草の街を進みます。

2026年の大行列は、

柳通り → 馬道通り → 雷門通り → 雷門 → 仲見世 → 浅草神社

という東廻りのルートでした。

びんざさら舞にも注目

初日の見どころのひとつが「びんざさら舞」です。

東京都の無形文化財に指定されている神事芸能で、豊作や悪霊退散などを願って奉納されます。

「神輿だけではない三社祭」を楽しみたい人は、初日がおすすめです。

初日のおすすめ:伝統文化・写真撮影・比較的ゆっくり祭りを見たい人

【2日目】町内神輿約100基が集まる連合渡御

三社祭2日目から、いよいよ神輿の迫力が一気に増します。

2026年5月16日は午前10時から例大祭式典。

正午から町内神輿連合渡御が行われました。

浅草神社の氏子44ヶ町から、約100基の町内神輿が浅草寺本堂裏広場へ集結します。

これだけの数の神輿を一度に見られる機会はなかなかありません。

本堂裏に集まった神輿は一基ずつ出発し、浅草神社でお祓いを受けてから、それぞれの町へ渡っていきます。

「たくさんの神輿を見たい」なら土曜日

初めて三社祭へ行く人には、実は土曜日もかなりおすすめです。

最終日の本社神輿は迫力がありますが、混雑も非常に激しくなります。

一方、土曜日なら、

「浅草中から神輿が集まってくる三社祭らしい風景」

を楽しめます。

写真を撮りたい人にもおすすめです。

2日目のおすすめ:町内神輿・写真・初めての三社祭

【3日目】三社祭最大の見どころ「宮出し」

三社祭が最高潮を迎えるのが日曜日です。

2026年5月17日は午前7時から宮出しが行われました。

浅草神社の本社神輿三基が境内から担ぎ出され、それぞれ氏子町会へ向かいます。

台東区公式観光情報でも、本社神輿三基の宮出しと各町への渡御を三社祭の大きな見どころとして紹介しています。

早朝にもかかわらず、浅草神社周辺は大勢の人で埋め尽くされます。

三社祭を一度しか見られないなら、最終日を選ぶ

という人が多いのも納得の迫力です。

三社祭の本社神輿は「一之宮・二之宮・三之宮」の三基

三社祭を理解するうえで知っておきたいのが、本社神輿です。

浅草神社には、

一之宮
二之宮
三之宮

の三基の本社神輿があります。

最終日にはこの三基がそれぞれ浅草の氏子町会を渡御します。

2026年は、

本社神輿渡御方面
一之宮西部
二之宮南部
三之宮東部

というルートでした。

毎年、渡御順路は確認しておくことをおすすめします。

「どの神輿を追うか」をあらかじめ決めておくと、三社祭をかなり楽しみやすくなります。

町内神輿と本社神輿は何が違う?

初めて三社祭を見ると、

「どれが本社神輿なの?」

と思うかもしれません。

三社祭には大きく分けて、

浅草神社の本社神輿三基

と、

氏子44ヶ町が所有する町内神輿

があります。

土曜日の町内神輿連合渡御では約100基もの町内神輿を見ることができます。

一方、日曜日は一之宮・二之宮・三之宮という本社神輿三基が主役です。

ざっくり分けるなら、

土曜日=たくさんの町内神輿
日曜日=三基の本社神輿

と覚えておくと分かりやすいでしょう。

三社祭の「宮入り」も見逃せない

朝7時の宮出しから浅草の各町を巡った本社神輿は、夜になると再び浅草神社へ戻ります。

これが宮入りです。

2026年は19時~20時ごろに行われました。

日中の明るい街を進む神輿とは違い、夜の浅草へ神輿が戻ってくる光景は非常に幻想的です。

朝の宮出しから夜の宮入りまで見ると、

「神輿が浅草へ出て、町を巡り、神社へ帰る」

という三社祭の一日を体感できます。

体力と時間に余裕がある人にはおすすめです。

三社祭を見るなら何曜日がおすすめ?

目的によって変わります。

初めてなら土曜日

たくさんの神輿を見たいなら、町内神輿連合渡御が行われる土曜日。

約100基もの神輿が集まるため、十分に三社祭らしい迫力を味わえます。

迫力重視なら日曜日

一度しか行けないなら、宮出し・本社神輿渡御・宮入りがある日曜日。

ただし、最も混雑します。

伝統文化なら金曜日

大行列やびんざさら舞をじっくり楽しむなら金曜日。

土日に比べれば「神輿一色」ではないため、浅草文化そのものを楽しみたい人におすすめです。

三社祭で混雑する場所は?

三社祭期間中は浅草全体が混雑しますが、特に人が集中しやすいのが、

  • 浅草神社
  • 浅草寺境内
  • 仲見世通り
  • 雷門周辺
  • 馬道通り
  • 雷門通り
  • 本社神輿の渡御ルート

です。

三社祭は3日間で延べ約180万人が訪れるとされているため、通常の週末の浅草とは別物と考えたほうがよいでしょう。

三社祭で最も混む時間帯は?

特に混雑しやすいのが土日の昼前~夕方です。

また日曜日は、

朝の宮出し前後
本社神輿が人気エリアを通過するとき
夕方~夜の宮入り

も人が集中します。

「三社祭の雰囲気だけ楽しみたい」という場合は、早朝や少しルートから離れた町会の神輿を見る方法もあります。

反対に、

「とにかく一番熱い瞬間を見たい」

なら混雑を覚悟して宮出し・宮入りを狙うことになります。

小さな子ども連れは宮出し周辺を避けるのもおすすめ

三社祭は子どもと一緒でも楽しめます。

ただし最終日の宮出しや、本社神輿周辺は人の密度が非常に高くなります。

小さな子ども連れなら、

土曜日の町内神輿
少し離れた町会での渡御
昼間の浅草周辺

などを選ぶほうが見やすいでしょう。

ベビーカーの場合も、仲見世や浅草神社周辺のピーク時は移動しにくくなるため注意してください。

三社祭2026の交通規制は?

三社祭では神輿渡御などに合わせ、周辺道路で交通規制が行われます。

2026年5月17日(日)の「お祭り広場」では、

雷門通り:10:00~19:00
馬道通り:10:00~17:00

に公道の交通規制が行われました。

祭り当日は神輿の進行や混雑状況により周辺の通行環境も大きく変わります。

車で浅草中心部へ入るのは避け、電車+徒歩を基本にするのがおすすめです。

翌年以降は規制時間・区域が変更される可能性があるため、最新の公式交通規制図を確認してください。

三社祭へ行くなら電車がおすすめ

浅草神社への主なアクセスは、

東京メトロ銀座線 浅草駅:徒歩約7分
東武スカイツリーライン 浅草駅:徒歩約7分
都営浅草線 浅草駅:徒歩約9分
つくばエクスプレス 浅草駅:徒歩約7分

です。

三社祭期間中は道路が混雑するため、公共交通機関の利用がおすすめです。

ただし浅草駅自体も非常に混雑します。

帰りは少し歩いて、

田原町駅
蔵前駅

などを利用する方法も検討するとよいでしょう。

初めての三社祭おすすめ観光コース

初めてなら、土曜日に行くコースが比較的楽しみやすいでしょう。

10:00 雷門

10:20 仲見世通り

11:00 浅草寺

11:30 早めのランチ

12:00 町内神輿連合渡御

13:30 浅草神社周辺

15:00 各町を渡る神輿を見ながら街歩き

という流れです。

ポイントは、12時の町内神輿連合渡御より前にランチを済ませること

昼過ぎから飲食店も混雑しやすくなるため、11時台の早めランチがおすすめです。

日曜日に行くなら「神輿を追い続けない」のもポイント

最終日は一之宮・二之宮・三之宮が別々の地域へ向かいます。

ずっと同じ神輿を追い続けることもできますが、初めてなら無理をする必要はありません。

浅草の町を歩きながら、

「あっちから神輿が来た」
「次はこの町会を見よう」

という楽しみ方でも十分です。

三社祭は特定の会場だけで行われるイベントではありません。

浅草の街そのものが祭り会場になる

ところに魅力があります。

三社祭の写真を撮るときの注意点

三社祭では迫力ある神輿を写真に収めたくなります。

しかし神輿の進路へ飛び出したり、担ぎ手の邪魔になる場所で止まったりするのは避けましょう。

スマートフォンを高く掲げながら歩くことも、周囲の人との接触につながります。

特に人が密集する宮出し・宮入りでは、

「撮影することより、安全に祭りを見ることを優先する」

のがおすすめです。

三社祭に行くときの服装は?

観客として見るなら、歩きやすい服装で問題ありません。

おすすめは、

スニーカー
動きやすい服
両手が空くバッグ

です。

浅草寺から町会の神輿を追って歩くと、意外と移動距離が長くなります。

5月でも晴れると暑くなることがあるため、水分も用意しておきましょう。

なお、神輿を担ぐ場合は町会ごとのルールや参加条件があります。

一般観光客が自由に本社神輿へ入って担げるわけではありません。

三社祭と一緒に楽しみたい浅草グルメ

祭りだけでなく、浅草グルメを組み合わせるのもおすすめです。

浅草には、

天ぷら
蕎麦
すき焼き
とんかつ
焼き鳥
寿司
甘味

など、昔から親しまれてきた料理があります。

ただし三社祭当日は人気店も混雑します。

通常なら12~13時に食べるランチを、

10:30~11:30ごろへ前倒しする

くらいでもよいでしょう。

夜は町中で神輿の掛け声を聞きながら居酒屋へ入るのも、三社祭の日ならではの楽しみ方です。

三社祭に関するFAQ

Q
三社祭は毎年いつ開催されますか?
A

原則として5月第3金・土・日曜日です。

浅草神社の年間祭典でも、その日程で案内されています。

Q
三社祭2026はいつ開催されましたか?
A

2026年は5月15日(金)~17日(日)に開催されました。

Q
三社祭2027はいつですか?
A

開催ルールからは2027年5月14日(金)~16日(日)に該当します。

ただし正式な詳細スケジュールは浅草神社からの発表を確認してください。

Q
三社祭で一番盛り上がる日はいつですか?
A

一般的には最終日の日曜日です。

早朝の宮出しから本社神輿各町渡御、夜の宮入りまで行われます。

Q
三社祭で神輿がたくさん見られるのはいつですか?
A

土曜日です。

町内神輿連合渡御で、氏子44ヶ町から約100基の町内神輿が集まります。

Q
三社祭は無料で見られますか?
A

基本的に街中で行われる祭礼や神輿渡御は無料で見ることができます。

特別な観覧席へ入場して見る形式のイベントとは異なります。

Q
三社祭は雨でも開催されますか?
A

神事・行事によって対応が異なります。

たとえば2026年の大行列や神楽殿でのびんざさら舞は「雨天中止」と案内されていました。

天候が悪い場合は当日の公式情報を確認してください。

Q
三社祭は何時ごろ行くのがおすすめですか?
A

土曜日なら午前中に浅草へ入り、正午の町内神輿連合渡御を見るプランがおすすめです。

日曜日に宮出しを見るなら、朝7時より前に浅草神社周辺へ到着する必要があります。

Q
三社祭は子どもでも楽しめますか?
A

楽しめます。

ただし本社神輿の宮出し・宮入り周辺は非常に混雑するため、小さな子ども連れなら町内神輿を中心に見るほうが安心です。

三社祭は「浅草という街全体」を楽しむ祭り!

三社祭の魅力は、単に神輿を見ることだけではありません。

雷門。

仲見世。

浅草寺。

浅草神社。

六区。

奥浅草。

普段ならそれぞれ別の観光スポットとして歩く街が、三社祭の3日間だけは一つの巨大な祭り会場になります。

初日は伝統文化。

2日目は約100基の町内神輿。

最終日は本社神輿三基の宮出し・渡御・宮入り。

特に初めてなら、

土曜日に町内神輿を見るか、日曜日に本社神輿を見るか

を最初に決めておくと予定を組みやすくなります。

普段の浅草とはまったく違う熱気を感じたいなら、ぜひ一度、三社祭の時期に浅草を訪れてみてください。