浅草には、何十年どころか100年、200年以上にわたり暖簾を守り続けている老舗が数多くあります。
江戸庶民に親しまれたどじょう鍋。
雷門前で食べる江戸前天ぷら。
明治の文明開化とともに広がった牛鍋・すき焼き。
蕎麦、人形焼、雷おこし、あわぜんざい、芋ようかん――。
現在では浅草名物として当たり前のように知られている料理やお菓子にも、それぞれ長い歴史があります。
浅草の面白さは、こうした料理を資料館で見るだけではなく、今も実際に食べられることです。
そこで今回は、2026年現在、100年以上の歴史を持つ浅草の老舗グルメを15店紹介します。
浅草寺・雷門観光と一緒に、江戸・明治・大正から受け継がれてきた浅草の味を楽しんでみてください。
- 浅草の老舗グルメ15選を一覧で紹介
- 浅草の老舗グルメ1【駒形どぜう 本店】
- 浅草の老舗グルメ2【常盤堂雷おこし本舗】
- 浅草の老舗グルメ3【雷門三定】
- 浅草の老舗グルメ4【浅草梅園】
- 浅草の老舗グルメ5【木村家本店】
- 浅草の老舗グルメ6【尾張屋 本店】
- 浅草の老舗グルメ7【ちんや 浅草本店】
- 浅草の老舗グルメ8【神谷バー】
- 浅草の老舗グルメ9【米久本店】
- 浅草の老舗グルメ10【大黒家天麩羅】
- 浅草の老舗グルメ11【浅草今半 国際通り本店】
- 浅草の老舗グルメ12【舟和 本店】
- 浅草の老舗グルメ13【どぜう飯田屋】
- 浅草の老舗グルメ14【並木藪蕎麦】
- 浅草の老舗グルメ15【元祖 釜めし春】
- 浅草の老舗グルメに関するFAQ
- 浅草の老舗グルメを巡って江戸・明治・大正の味を楽しもう!
浅草の老舗グルメ15選を一覧で紹介
| 店舗 | 創業 | 名物 |
|---|---|---|
| 駒形どぜう 本店 | 1801年 | どぜうなべ |
| 常盤堂雷おこし本舗 雷門本店 | 1816年 | 雷おこし |
| 雷門三定 | 1837年 | 天ぷら・天丼 |
| 浅草梅園 | 1854年 | あわぜんざい |
| 木村家本店 | 1868年 | 人形焼 |
| 尾張屋 本店 | 1870年 | 天ぷらそば |
| ちんや 浅草本店 | 1880年 | すき焼き |
| 神谷バー | 1880年 | デンキブラン |
| 米久本店 | 1886年 | 牛鍋 |
| 大黒家天麩羅 | 1887年 | 天丼 |
| 浅草今半 国際通り本店 | 1895年 | すき焼き |
| 舟和 本店 | 1902年 | 芋ようかん |
| どぜう飯田屋 | 明治35年頃 | どぜう鍋 |
| 並木藪蕎麦 | 1913年 | 江戸前蕎麦 |
| 元祖 釜めし春 | 1924年 | 釜めし |

浅草の老舗グルメ1【駒形どぜう 本店】
1801年創業!江戸庶民が食べたどじょう料理
今回紹介する中でも特に長い歴史を持つのが駒形どぜう 本店です。
創業は享和元年、1801年。
徳川11代将軍・家斉の時代から続く店で、200年以上にわたり浅草でどじょう料理を提供しています。
名物はもちろん「どぜうなべ」。
どじょうを丸ごと鍋に並べ、割下で煮ながらたっぷりのねぎと一緒にいただきます。
現在の駒形本店も江戸時代の商家をイメージした「出し桁造り」で、1階の入れ込み座敷では江戸情緒を感じながら食事を楽しめます。
「江戸時代の人はどんなものを食べていたのだろう?」
という人にこそ訪れてほしい、浅草を代表する老舗です。
名物:どぜうなべ・どぜう汁・柳川料理
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浅草の老舗グルメ2【常盤堂雷おこし本舗】
200年以上続く浅草土産「雷おこし」
浅草土産の定番といえば、雷おこし。
その代表的な老舗が常盤堂雷おこし本舗です。
公式サイトでも創業200年以上を掲げ、雷おこしを「江戸の味・浅草の味」として現在まで伝えています。
創業年は1816年と紹介されており、雷門のすぐそばで200年以上にわたり浅草土産として親しまれてきました。
雷おこしは米などを原料に、水あめや砂糖などで固めた菓子。
「家をおこす」「名をおこす」につながる縁起物としても知られています。
浅草観光のお土産として、今でも外せない存在です。
名物:雷おこし
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浅草の老舗グルメ3【雷門三定】
1837年創業!江戸前天ぷらを雷門前で味わう
浅草といえば天ぷら。
その歴史を語るうえで欠かせないのが雷門三定です。
創業は天保8年、1837年。
浅草商店連合会では、現在営業している日本の天ぷら店の中でも最古級の店として紹介されています。
初代・三河屋定吉が、小魚をごま油で揚げて売ったことから始まったとされています。
雷門のすぐ横という立地もあり、
「浅草寺へ行く前後に江戸前天ぷらを食べる」
という浅草らしい楽しみ方ができます。
天丼だけでなく、かき揚げなどもチェックしてみてください。
名物:天ぷら・天丼・かき揚げ
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浅草の老舗グルメ4【浅草梅園】
1854年から続く「あわぜんざい」
甘味の老舗なら浅草梅園は外せません。
創業は安政元年、1854年。
浅草寺の別院だった梅園院の一隅に茶屋を開いたのが始まりです。
代表的な甘味は「あわぜんざい」。
名前は「あわ」ですが、現在使われているのは餅きび。
蒸して練り上げた餅きびと、温かいこしあんを組み合わせたシンプルな甘味です。
現在のスイーツとはまったく違いますが、だからこそ一度は食べてみたい浅草の味。
浅草寺参拝後の休憩にもおすすめです。
名物:あわぜんざい・あんみつ・おしるこ
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浅草の老舗グルメ5【木村家本店】
明治元年創業!浅草で最も古い人形焼店
仲見世通りで味わいたい昔ながらの浅草グルメが、人形焼です。
木村家本店は明治元年(1868年)創業。
仲見世商店街や浅草商店連合会からも、浅草で最も古い人形焼店として紹介されています。
人形焼は、カステラのような生地の中にあんこを入れた浅草を代表する和菓子。
木村家本店では、
- 鳩
- 雷様
- 提灯
- 五重塔
など、浅草にちなんだ形の人形焼が作られています。
浅草寺に近いため、参拝後のおやつやお土産にもぴったりです。
名物:人形焼
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浅草の老舗グルメ6【尾張屋 本店】
1870年創業!大きな海老の天ぷらそば
蕎麦好きなら尾張屋 本店も覚えておきたい一軒です。
創業は明治3年、1870年。
150年以上にわたり浅草で営業している蕎麦店です。
看板料理は、大きな海老天がのった天ぷらそば。
ごま油で揚げた海老天、鰹節を使ったつゆ、蕎麦が一体となった浅草らしい一杯です。
浅草を愛した作家・永井荷風も通った店として知られています。
天ぷらも蕎麦も食べたい人なら、一度に両方を楽しめるのも魅力です。
名物:天ぷらそば・天せいろ
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浅草の老舗グルメ7【ちんや 浅草本店】
1880年創業!文明開化を感じるすき焼き
明治時代の浅草グルメを代表する料理のひとつが、牛鍋・すき焼きです。
ちんやは1880年(明治13年)創業。
1903年からすき焼き専門店となり、現在まで浅草ですき焼き文化を伝えています。
一時休業しましたが、2022年に浅草・花川戸で営業を再開しました。
ちんやでは、脂が多すぎない黒毛和牛を「適サシ肉」として提供。
甘めの割下と肉の旨味を楽しめます。
明治時代、浅草を中心に牛鍋店が広がったという歴史もあり、すき焼きはまさに文明開化の浅草グルメといえるでしょう。
名物:黒毛和牛すき焼き
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浅草の老舗グルメ8【神谷バー】
1880年創業!デンキブランを味わう日本最古級のバー
料理だけではなく、お酒にも浅草を代表する老舗があります。
神谷バーは1880年(明治13年)創業。
現在の場所で「みかはや銘酒店」として酒の一杯売りを始めたのがルーツです。
名物は「デンキブラン」。
創業者の神谷傳兵衛が明治15年から製造販売を始めたカクテルで、現在も浅草名物として親しまれています。
現在使われている神谷ビル本館は1921年完成で、登録有形文化財にも登録されています。
昼から一杯楽しめるのも浅草らしいところ。
お酒好きなら、一度はデンキブランを味わってみてください。
名物:デンキブラン・洋食
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浅草の老舗グルメ9【米久本店】
1886年創業!昔ながらの牛鍋を味わう
浅草花やしき周辺で牛鍋を楽しむなら米久本店があります。
創業は明治19年、1886年とされ、現在も浅草で牛鍋を提供しています。
メニューは非常にシンプル。
牛肉、野菜、豆腐などを鍋で煮ながらいただく牛鍋が主役です。
現在のすき焼きに近い料理ですが、
「浅草で牛鍋を食べる」
というだけで、明治の東京に少し近づいたような気分になります。
高級会席料理のようにメニュー数を増やすのではなく、牛肉そのものを楽しむところも魅力です。
名物:牛鍋
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浅草の老舗グルメ10【大黒家天麩羅】
1887年創業!濃いタレの浅草天丼
浅草の天丼と聞いて、大黒家天麩羅を思い浮かべる人も多いでしょう。
創業は明治20年、1887年。
現在も伝法院通り近くで営業する浅草を代表する天ぷら店です。
特徴的なのが、濃い色をした天丼。
ごま油で揚げた天ぷらを甘辛いタレにくぐらせ、ご飯の上に盛り付けます。
現在流行している軽くサクサクした天ぷらとは印象が異なるため、初めて食べる人は驚くかもしれません。
これも浅草で長く親しまれてきた天丼のスタイルです。
名物:天丼・海老天丼
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浅草の老舗グルメ11【浅草今半 国際通り本店】
1895年創業!黒毛和牛のすき焼きを堪能
特別な日の浅草グルメとして人気なのが浅草今半です。
創業は明治28年、1895年。
2025年には創業130周年を迎えています。
現在の国際通り本店では、厳選した黒毛和牛を使ったすき焼きやしゃぶしゃぶを楽しめます。
浅草今半は、すき焼きだけではなく牛肉佃煮などでも知られており、浅草土産として利用する人も多い老舗です。
ランチよりも少し予算を上げた食事や、
記念日・家族のお祝い・接待
にもおすすめです。
名物:黒毛和牛すき焼き・牛肉佃煮
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浅草の老舗グルメ12【舟和 本店】
1902年創業!芋ようかんは浅草土産の王道
浅草土産の代表格である芋ようかん。
その名店が舟和です。
舟和は1902年(明治35年)、現在の浅草本店所在地で創業しました。
創業者の小林和助が、当時高価だった煉ようかんに代わり、庶民でも食べやすいお菓子として考案したのが芋ようかんです。
原材料は非常にシンプルで、さつま芋・砂糖・少量の食塩が中心。
現在の派手なスイーツとは違う素朴な味わいが、100年以上愛され続けています。
浅草土産で迷ったときにもおすすめです。
名物:芋ようかん・あんこ玉
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浅草の老舗グルメ13【どぜう飯田屋】
明治から受け継ぐもうひとつのどじょう料理
浅草には駒形どぜうだけでなく、もうひとつ歴史あるどじょう料理店があります。
どぜう飯田屋です。
同店は1902年にどじょう専門店となったと紹介され、明治時代から浅草で暖簾を守ってきました。
現在も昔ながらの割下を大切にし、
- ほねぬき鍋
- どぜう汁
- どぜう南蛮漬
などを提供しています。
駒形どぜうとは店の雰囲気や料理にも違いがあります。
どじょう料理が好きなら、両店を食べ比べてみるのも面白いでしょう。
名物:ほねぬき鍋・柳川鍋・どぜう汁
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浅草の老舗グルメ14【並木藪蕎麦】
1913年創業!江戸前の濃いつゆで蕎麦を味わう
雷門近くで昔ながらの江戸前蕎麦を味わいたいなら並木藪蕎麦。
創業は大正2年、1913年です。
「藪蕎麦」と聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
並木藪蕎麦は神田藪蕎麦の流れをくむ店で、細めの蕎麦と濃いめのつゆが特徴です。
つゆに蕎麦を全部沈めるのではなく、先端に少しだけつけて手繰る。
そんな江戸前らしい蕎麦の楽しみ方もできます。
日本酒とつまみを楽しんだあと、最後に蕎麦で締める「蕎麦前」を楽しむのもおすすめです。
名物:ざるそば・天ざる・鴨南蛮
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浅草の老舗グルメ15【元祖 釜めし春】
1924年創業!100年以上受け継がれる元祖釜めし
今回紹介する15店の中で最も若い老舗が元祖 釜めし春です。
創業は大正13年、1924年。
2024年には創業100周年を迎えています。
一合釜で一人前ずつ炊き上げて提供する釜めしのスタイルを確立した店として知られています。
注文を受けてから約20分かけて炊き上げるため、少し時間はかかります。
しかし、ふたを開けた瞬間に広がる香りや、おこげまで楽しめるのが釜めしの魅力。
五目、海老、鯛、かになどに加え、季節限定の釜めしもあります。
名物:五目釜めし・鯛釜めし・季節の釜めし
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浅草の老舗グルメに関するFAQ
- Q浅草にはなぜ100年以上続く老舗が多い?
- A
浅草に老舗が多い理由のひとつが、浅草寺を中心に街が発展してきたことです。
浅草寺への参拝客が集まれば、
食事をする店・茶屋・菓子店・酒場・土産店
も必要になります。
江戸時代にはどじょうや蕎麦、天ぷら。
明治時代には牛鍋や洋酒。
大正時代には釜めし。
というように、時代ごとの新しい食文化が浅草に定着していきました。
現在の浅草を歩くだけでも、江戸・明治・大正・昭和それぞれの食文化を一度に体験できるのが魅力です。
- Q江戸時代から続く浅草グルメは?
- A
今回紹介した中では、
- 駒形どぜう
- 常盤堂雷おこし本舗
- 雷門三定
- 浅草梅園
などが江戸時代に創業しています。
特に駒形どぜうは1801年創業で、現在も江戸庶民に親しまれたどじょう料理を提供しています。
「江戸料理を食べてみたい」という人は、まずどじょう・天ぷら・蕎麦などから楽しんでみるとよいでしょう。
- Q明治時代から続く浅草グルメは?
- A
明治に入ると浅草の食文化にも変化が生まれます。
代表的なのが牛鍋・すき焼きです。
ちんやの解説によると、明治10年には東京府内に488軒もの牛鍋店があり、浅草を中心に下町へ広がっていました。
その時代から続いているのが、
- ちんや
- 米久本店
- 浅草今半
などです。
また神谷バーのデンキブランも、明治の新しい食文化を象徴する存在といえるでしょう。
- Q浅草の老舗で安く楽しめる店は?
- A
100年以上続く店だからといって、すべて高級店というわけではありません。
比較的気軽に楽しみやすいのが、
- 木村家本店の人形焼
- 常盤堂の雷おこし
- 舟和の芋ようかん
- 梅園の甘味
- 並木藪蕎麦
- 神谷バー
などです。
数百円~2,000円前後から楽しめるものもあり、
「老舗巡り=高級グルメ巡り」ではありません。
食事は老舗蕎麦、デザートは梅園、お土産は舟和というように組み合わせるのもおすすめです。
- Q初めて浅草へ行くならどの老舗がおすすめ?
- A
初めての浅草なら、
食事:駒形どぜう・三定・尾張屋
甘味:梅園
お土産:舟和・常盤堂
お酒:神谷バーという組み合わせがおすすめです。
一日ですべて回る必要はありません。
浅草を訪れるたびに「今日は明治」「次は江戸」というようにテーマを決めて巡るのも面白いでしょう。
- Q浅草で一番古い飲食店はどこですか?
- A
今回紹介した中では、1801年創業の駒形どぜう 本店が最も古い店です。
200年以上にわたり浅草でどじょう料理を提供しています。
- Q浅草で江戸時代から続く料理を食べられますか?
- A
はい。
どじょう料理、天ぷら、甘味など、江戸時代から続く店が現在も営業しています。
当時とまったく同じ食材・設備というわけではありませんが、受け継がれてきた味や食文化を体験できます。
- Q浅草の老舗でランチするならどこがおすすめですか?
- A
蕎麦なら尾張屋や並木藪蕎麦、天ぷらなら三定や大黒家、どじょうなら駒形どぜうなどがおすすめです。
少し贅沢したい場合は浅草今半やちんやも候補になります。
- Q浅草の老舗で甘いものを食べるなら?
- A
甘味処なら浅草梅園、浅草土産なら舟和、木村家本店、常盤堂雷おこし本舗などがおすすめです。
それぞれ100年以上の歴史があります。
- Q浅草の老舗は予約したほうがいいですか?
- A
店によります。
すき焼き店やどじょう料理店など、予約できる店舗は土日祝日なら事前予約がおすすめです。
一方、蕎麦店や和菓子店など予約を受け付けていない店もあります。
- Q100年以上続く店は本当に当時と同じ場所ですか?
- A
必ずしも同じ建物・場所とは限りません。
関東大震災や東京大空襲などを経験し、移転・再建した店もあります。
それでも暖簾や料理、製法などを次世代へ受け継ぎ、現在まで営業を続けていることが浅草の老舗の大きな魅力です。
浅草の老舗グルメを巡って江戸・明治・大正の味を楽しもう!
浅草の老舗グルメ15選を紹介しました。
浅草には、
200年以上続くどじょう料理から、天ぷら、蕎麦、牛鍋、すき焼き、釜めし、甘味、和菓子、洋酒まで
驚くほど多くの食文化が残されています。
昔の料理を再現したテーマパークではありません。
今も営業している店で、現在の料理として食べられる。
これが浅草のすごいところです。
1801年の駒形どぜう。
1854年の梅園。
1880年のちんやと神谷バー。
1902年の舟和。
1913年の並木藪蕎麦。
1924年の釜めし春。
こうして創業年を並べてみるだけでも、浅草の街そのものがひとつの食文化史であることが分かります。
浅草寺や雷門を観光するだけでなく、
「今日は100年以上続く店で食べる」
という目的で浅草を歩いてみてはいかがでしょうか。
※営業時間・定休日・価格・メニュー等は変更される場合があります。訪問前に各店舗の公式サイト等で最新情報をご確認ください。
