浅草を観光するなら、「いつ行くか」も大切です。
浅草では一年を通して、三社祭や隅田川花火大会、ほおずき市、浅草サンバカーニバル、酉の市、羽子板市など、江戸・東京の文化を感じられるイベントが開催されています。
春は桜と三社祭。
夏はほおずき市や花火大会、サンバカーニバル。
秋は金龍の舞や酉の市。
冬は羽子板市や初詣。
同じ浅草でも、訪れる季節によって街の表情は大きく変わります。
この記事では、2026年・2027年の浅草イベント・祭りを月別に紹介します。
なお、2027年については2026年8月23日現在、まだ正式日程が発表されていないイベントも多いため、固定日・主催者が示す毎年の開催ルールから確認できる日程と、未発表のものを分けて掲載しています。
- 浅草の年間イベント・祭りカレンダー2026
- 1月【浅草寺の初詣】一年の始まりは浅草から
- 2月【節分・流しびな】冬の浅草らしい伝統行事
- 3月【桜・金龍の舞】春の浅草観光シーズン
- 4月【桜・流鏑馬】イベントが多い浅草の春
- 5月【三社祭】一年で最も浅草らしい3日間
- 5~6月【お富士さんの植木市】
- 6月【台東薪能】夜の浅草で伝統芸能を楽しむ
- 7月【七夕・ほおずき・花火】浅草が夏本番へ
- 8月【とうろう流し・サンバ】まったく違う2つの浅草
- 9月【街歩きを楽しみやすい時期】
- 10月【金龍の舞】秋の浅草寺を楽しむ
- 11月【白鷺の舞・酉の市】江戸の秋を感じる
- 12月【羽子板市】浅草の一年を締めくくる
- 浅草のイベント・祭りカレンダー2027
- 浅草で特におすすめしたい祭り・イベント5選
- 混雑を避けたいなら金龍の舞や白鷺の舞もおすすめ
- 浅草の祭り・イベントに関するFAQ
- 浅草は一年中「何かがある街」!祭りに合わせて観光しよう
浅草の年間イベント・祭りカレンダー2026
まずは2026年の主な行事を一覧で見てみましょう。
| 月 | イベント・祭り | 2026年開催日 |
|---|---|---|
| 1月 | 浅草寺 初詣・新年大祈禱会 | 1月1日~7日 |
| 1月 | 待乳山聖天 大根まつり | 1月7日 |
| 2月 | 浅草寺 節分会・福聚の舞 | 2月3日 |
| 2月 | 浅草寺 針供養会 | 2月8日 |
| 2月 | 江戸流しびな | 2月22日 |
| 3月 | 隅田公園桜まつり | 3月15日~4月5日 |
| 3月 | 金龍の舞 | 3月18日 |
| 4月 | 浅草観音うら一葉桜まつり | 4月11日 |
| 4月 | 白鷺の舞 | 4月第2日曜日 |
| 4月 | 浅草流鏑馬・草鹿 | 4月18日 |
| 4月 | 早慶レガッタ | 4月19日 |
| 4月 | 泣き相撲 | 4月25日 |
| 5月 | 三社祭 | 5月15日~17日 |
| 5~6月 | お富士さんの植木市 | 5月30~31日・6月27~28日 |
| 6月 | 台東薪能 | 6月3日 |
| 7月 | 下町七夕まつり | 7月3日~7日 |
| 7月 | 四万六千日・ほおずき市 | 7月9日・10日 |
| 7月 | 隅田川花火大会 | 7月25日 |
| 8月 | 隅田川とうろう流し | 8月15日 |
| 8月 | 浅草サンバカーニバル | 8月29日 |
| 10月 | 菊供養会・金龍の舞 | 10月18日 |
| 11月 | 白鷺の舞 | 11月3日 |
| 11月 | 酉の市 | 11月7日・19日 |
| 12月 | 歳の市・羽子板市 | 12月17日~19日 |
| 12月 | 浅草寺 除夜の鐘 | 12月31日 |
2026年は三社祭が5月15~17日、隅田川花火大会が7月25日、浅草サンバカーニバルが8月29日に開催。酉の市は一の酉が11月7日、二の酉が11月19日です。
1月【浅草寺の初詣】一年の始まりは浅草から

浅草寺 初詣・新年大祈禱会
浅草の一年は、浅草寺の初詣から始まります。
浅草寺では毎年元旦から1月7日まで新年大祈禱会が行われます。
大晦日から元日にかけて雷門・仲見世・浅草寺周辺は非常に多くの参拝客でにぎわいます。
浅草寺だけでなく、隣接する浅草神社まで参拝するのもおすすめです。
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1月7日【大根まつり】
少しコアな浅草の正月行事を楽しみたいなら、待乳山聖天の「大根まつり」があります。
毎年1月7日に行われる行事で、浅草中心部の初詣とはまた違った奥浅草の雰囲気を楽しめます。
2月【節分・流しびな】冬の浅草らしい伝統行事
2月3日ごろ【浅草寺 節分会】
浅草寺では節分の日に節分会が行われます。
同時に「福聚の舞」も行われ、浅草寺ならではの節分を楽しめます。
浅草寺の節分では「鬼は外」と言わず、
「千秋万歳福は内」
と唱えることでも知られています。
2月8日【針供養会】
毎年2月8日には浅草寺で針供養会があります。
使い古した針を供養する、日本の生活文化を感じられる行事です。
2月22日【江戸流しびな】
2026年の江戸流しびなは2月22日に開催。
隅田川へひな人形を模した流しびなを流す、浅草の春を感じさせる行事です。
3月【桜・金龍の舞】春の浅草観光シーズン
3月15日~4月5日【隅田公園桜まつり】
春の浅草なら、隅田公園の桜は外せません。
2026年は3月15日~4月5日の開催予定として案内されました。開花状況によって期間が変更される場合があります。
隅田川と桜、その向こうに東京スカイツリー。
浅草らしい春の景色を撮影できます。
3月18日【本尊示現会・金龍の舞】
毎年3月18日に行われるのが「金龍の舞」です。
浅草寺の山号「金龍山」にちなみ、長さ約18mの金龍が仲見世や境内を練り歩きます。春と秋の年2回開催される浅草を代表する寺舞です。
三社祭ほど知られていませんが、
「浅草らしい伝統行事を見たい」
という人にはかなりおすすめです。
4月【桜・流鏑馬】イベントが多い浅草の春

4月の浅草は年間でも特に行事が多い時期です。
4月11日【浅草観音うら一葉桜まつり】
奥浅草・観音裏で開催される春祭りです。
2026年は4月11日に開催されました。
一葉桜が咲く通りを中心に催しが行われ、雷門周辺とは違った奥浅草を楽しめます。
4月第2日曜日【白鷺の舞】
白鷺を模した華やかな衣装をまとった踊り手が浅草寺境内を練り歩く「白鷺の舞」。
毎年、
4月第2日曜日・5月の三社祭・11月3日
に披露されています。
4月18日【浅草流鏑馬・草鹿】
2026年の浅草流鏑馬・草鹿は4月18日開催。
武士の装束をまとった射手が、走る馬から的を射る迫力のある行事です。草鹿では古式装束をまとった射手が鹿形の的を射ます。
伝統文化を写真に撮りたい人にもおすすめのイベントです。
4月19日【早慶レガッタ】
隅田川では毎年、早稲田大学と慶應義塾大学による伝統のボートレース「早慶レガッタ」も行われています。
2026年は4月19日に開催されました。
5月【三社祭】一年で最も浅草らしい3日間

5月15日~17日【三社祭】
浅草を代表する祭りといえば、やはり三社祭です。
2026年は、
5月15日(金)
5月16日(土)
5月17日(日)
の3日間で開催されました。
初日は大行列。
2日目には浅草氏子44ヶ町から約100基の町内神輿が集まる連合渡御。
最終日は浅草神社の本社神輿三基が浅草の各町を渡御します。
浅草の街全体がお祭り一色になるため、
「一度は見たい浅草の祭り」
を選ぶなら三社祭がおすすめです。
ただし非常に混雑します。
小さな子ども連れやベビーカーの場合は、時間・ルートに余裕を持って訪れましょう。
5~6月【お富士さんの植木市】
奥浅草で季節感を楽しみたいなら「お富士さんの植木市」。
2026年は、
5月30日・31日
6月27日・28日
に開催されました。
浅草富士浅間神社周辺で開催される、昔ながらの浅草を感じられる行事です。
雷門や三社祭とは違った、地域のお祭りらしさがあります。
6月【台東薪能】夜の浅草で伝統芸能を楽しむ
2026年の台東薪能は6月3日に開催されました。
例年は夏季に行われる行事ですが、2026年については6月3日と台東区が案内しています。
浅草寺の雰囲気と日本の伝統芸能を組み合わせて楽しめるイベントです。
7月【七夕・ほおずき・花火】浅草が夏本番へ

7月は、年間でもイベントが集中する月です。
7月3日~7日【下町七夕まつり】
かっぱ橋本通りを中心に開催される七夕イベント。
2026年は7月3日~7日に開催されました。
浅草と上野の間を歩きながら楽しめるので、かっぱ橋観光との組み合わせもおすすめです。
7月9日・10日【四万六千日・ほおずき市】
浅草の夏を代表する風物詩が、浅草寺のほおずき市です。
毎年7月9日・10日に開催。
この日に浅草寺へ参拝すると「四万六千日」参拝したのと同じ功徳があると伝えられています。
境内には鮮やかなほおずきの店が並び、夏らしい浅草の景色になります。
浅草らしい写真を撮りたい人にもおすすめです。
7月25日【隅田川花火大会】
2026年の隅田川花火大会は7月25日(土)午後7時から開催されました。
江戸時代の「両国の川開き」の伝統を受け継ぐ花火大会で、第一・第二会場合わせて約2万発の花火が打ち上げられます。
浅草駅周辺は非常に混雑します。
大会公式サイトも、終了後は浅草駅以外の駅利用による混雑緩和を呼びかけています。
8月【とうろう流し・サンバ】まったく違う2つの浅草

8月15日【隅田川とうろう流し】
2026年は8月15日に開催。
吾妻橋付近の隅田公園親水テラスから、願いや思いを込めたとうろうを隅田川へ流します。
にぎやかな夏祭りとは違った、幻想的な浅草を楽しめます。
8月29日【浅草サンバカーニバル】
2026年8月29日には、第41回浅草サンバカーニバル パレードコンテストが開催されます。
会場は馬道通り~雷門通り。2026年は13時からの開催予定です。
浅草寺や三社祭という「和」のイメージとは対照的に、浅草の街がサンバの音楽と華やかな衣装で彩られます。
1981年から続く、浅草の夏を代表するイベントです。
9月【街歩きを楽しみやすい時期】
9月は7~8月と比べると大規模イベントが少なくなります。
そのぶん、
浅草寺
奥浅草
かっぱ橋
隅田川
などをじっくり歩く観光には向いています。
例年、浅草周辺では秋の文化イベントなども開催されるため、最新情報を確認して訪れるのがおすすめです。
10月【金龍の舞】秋の浅草寺を楽しむ
10月18日【菊供養会・金龍の舞】
春に登場した金龍が、秋にも浅草寺へ戻ってきます。
毎年10月18日の菊供養会に合わせて金龍の舞が奉演されます。
春の3月18日と合わせ、
金龍の舞は年2回楽しめる
と覚えておくとよいでしょう。
11月【白鷺の舞・酉の市】江戸の秋を感じる

11月3日【白鷺の舞】
11月3日には浅草寺境内で白鷺の舞が披露されます。
白を基調とした華やかな装束が美しく、写真撮影目的で訪れる人にもおすすめです。
11月7日・19日【酉の市】
2026年の浅草酉の市は、
一の酉:11月7日(土)
二の酉:11月19日(木)
です。2026年は二の酉まで行われます。
開催時間は各日午前0時~24時。
境内周辺には縁起熊手が並び、商売繁盛・開運を願う人々でにぎわいます。
浅草の年中行事の中でも、特に江戸の祭りらしい雰囲気を感じやすいイベントです。
12月【羽子板市】浅草の一年を締めくくる

12月17日~19日【歳の市・羽子板市】
毎年12月17~19日に浅草寺境内で開催されるのが歳の市、通称「羽子板市」です。
江戸時代の歳末市を起源とし、現在は歌舞伎の絵柄から、その年の話題を取り入れた変わり羽子板まで、さまざまな羽子板を見ることができます。
クリスマス直前ですが、浅草寺周辺は完全に江戸のお正月準備という雰囲気。
浅草らしい年末を楽しみたいならおすすめです。
12月31日【除夜の鐘】
大晦日には浅草寺弁天山で除夜の鐘が行われます。
そのまま日付が変われば、再び初詣。
浅草は一年の最後から新しい年の始まりまで、人が集まり続ける街です。
浅草のイベント・祭りカレンダー2027
2027年は、まだ主催者から正式発表されていないイベントが多くあります。
そのため、毎年固定の日付・公式に示されている開催ルールから確認できるものを中心にまとめます。
| 月 | イベント | 2027年の日程 |
|---|---|---|
| 1月 | 浅草寺 初詣 | 1月1日~7日 |
| 1月 | 大根まつり | 1月7日 |
| 2月 | 浅草寺 節分会 | 2月3日予定 |
| 2月 | 針供養会 | 2月8日 |
| 3月 | 金龍の舞 | 3月18日 |
| 3~4月 | 隅田公園桜まつり | 未発表 |
| 4月 | 白鷺の舞 | 4月11日予定 |
| 4月 | 一葉桜まつり | 未発表 |
| 4月 | 浅草流鏑馬 | 未発表 |
| 5月 | 三社祭 | 5月14日~16日予定 |
| 5~6月 | お富士さんの植木市 | 未発表 |
| 7月 | ほおずき市 | 7月9日・10日 |
| 7月 | 隅田川花火大会 | 7月31日予定 |
| 8月 | 隅田川とうろう流し | 未発表 |
| 8月 | 浅草サンバカーニバル | 未発表 |
| 10月 | 金龍の舞 | 10月18日 |
| 11月 | 白鷺の舞 | 11月3日 |
| 11月 | 酉の市 | 暦上11月2日・14日・26日 |
| 12月 | 羽子板市 | 12月17日~19日 |
| 12月 | 除夜の鐘 | 12月31日 |
浅草神社では三社祭を毎年5月第3金・土・日曜日に行う年間祭典として案内しています。このルールでは2027年は5月14~16日に当たります。
また、隅田川花火大会は台東区公式観光情報で「毎年7月最終土曜日」とされているため、2027年は7月31日が該当します。ただし、2027年大会の正式開催日は今後の主催者発表を確認してください。
酉の市は11月の「酉の日」に開催されます。暦上、2027年は11月2日・14日・26日が酉の日となり三の酉までありますが、2027年の公式開催案内はまだ発表前のため予定として掲載しています。酉の市の仕組み自体は鷲神社公式でも、11月に酉の日が3回ある場合は三の酉まで行うと説明されています。
浅草で特におすすめしたい祭り・イベント5選
初めてイベント目的で浅草へ行くなら、特におすすめしたいのは、
- 5月:三社祭
- 7月:ほおずき市
- 7月:隅田川花火大会
- 11月:酉の市
- 12月:羽子板市
です。
にぎやかな祭りを楽しみたいなら三社祭・花火大会。
江戸情緒を感じたいなら酉の市・羽子板市。
浅草寺らしい季節行事ならほおずき市がおすすめです。
混雑を避けたいなら金龍の舞や白鷺の舞もおすすめ
有名イベントだけに絞る必要はありません。
浅草らしい文化を楽しみながら、三社祭や花火大会ほど大規模な混雑を避けたいなら、
金龍の舞
白鷺の舞
浅草流鏑馬
一葉桜まつり
なども候補です。
特に金龍の舞は3月18日と10月18日の固定日なので、旅行の日程を組みやすいのもポイントです。
浅草の祭り・イベントに関するFAQ
- Q浅草で一番有名なお祭りは何ですか?
- A
三社祭です。
浅草神社の例大祭で、毎年5月第3金・土・日曜日に開催されます。2026年は5月15~17日です。
- Q隅田川花火大会は毎年いつ開催されますか?
- A
原則として7月最終土曜日です。
2026年は7月25日に開催されました。2027年は開催ルール上7月31日に当たりますが、正式発表を確認してください。
- Q浅草サンバカーニバル2026はいつですか?
- A
2026年8月29日(土)です。
馬道通り~雷門通りでパレードコンテストが行われます。
- Q浅草のほおずき市はいつですか?
- A
毎年7月9日・10日です。
日付が固定されているため、2026年・2027年とも7月9日・10日です。
- Q浅草の酉の市2026はいつですか?
- A
2026年は、
一の酉:11月7日
二の酉:11月19日です。2026年は三の酉はありません。
- Q羽子板市は毎年いつ開催されますか?
- A
毎年12月17~19日です。
浅草寺の歳末を代表する行事で、浅草寺の年間行事でも「羽子板市 12月17・18・19日」と案内されています。
- Q2027年の日程はもう決まっていますか?
- A
すべては決まっていません。
ほおずき市や羽子板市、金龍の舞など固定日の行事は日程を把握しやすい一方、桜まつり・流鏑馬・サンバカーニバルなどは正式発表を待つ必要があります。
この記事では、正式発表済み・固定日・毎年の開催ルールから確認できるものと、未発表のイベントを分けて掲載しています。
浅草は一年中「何かがある街」!祭りに合わせて観光しよう
浅草は、雷門や浅草寺をいつでも楽しめる観光地です。
しかしイベントに合わせて訪れると、その魅力はさらに広がります。
春は桜と金龍の舞。
5月は三社祭。
夏はほおずき市と隅田川花火大会。
8月はサンバ。
秋は酉の市。
冬は羽子板市と初詣。
一年を通して、伝統と新しい文化が混ざり合っています。
初めてなら三社祭や花火大会。
少しコアな浅草なら流鏑馬や金龍の舞。
江戸情緒なら酉の市や羽子板市。
「どこへ行くか」だけでなく「何が行われている日に行くか」で浅草旅行を決めるのもおすすめです。
※2026年8月23日時点の公式情報をもとに掲載しています。特に2027年の日程は未発表の行事があるため、訪問前に浅草寺・浅草神社・台東区・各イベント公式サイトの最新情報をご確認ください。


