創業1801年、江戸庶民の味を今に伝える「駒形どぜう 本店」

スポンサーリンク

《PR》

創業1801年、江戸庶民の味を今に伝える「駒形どぜう 本店」 グルメ
スポンサーリンク

浅草の老舗グルメ代表格!創業1801年「駒形どぜう 本店」で味わう江戸のどぜう鍋

東京・浅草には数多くの老舗が軒を連ねますが、その中でも「駒形どぜう 本店」は、江戸時代から続く名店として特に知られています。創業は1801年(享和元年)、実に200年以上にわたり愛されてきた“どじょう料理”の専門店です。今回は、そんな浅草を代表する老舗「駒形どぜう 本店」の魅力を、アクセスやメニュー、見どころまで徹底的に紹介します。


駒形どぜう 本店とは?江戸の庶民に愛されたどじょう鍋の老舗

浅草駅から徒歩わずか2分、駒形橋のたもとに位置する「駒形どぜう 本店」。店構えは江戸の町家を思わせる木造建築で、入り口には大きく「どぜう」と染め抜かれた暖簾がかかっています。まさに浅草のシンボル的存在です。

創業以来、江戸庶民のスタミナ源として愛されてきた“どぜう鍋”を守り続けており、昔ながらの調理法と店内の雰囲気から、まるで江戸時代にタイムスリップしたような感覚を味わえます。

住所:東京都台東区駒形1-7-12
最寄り駅:都営浅草線「浅草駅」A1出口 徒歩2分/銀座線「浅草駅」徒歩5分
営業時間:11:00~21:00(L.O 20:00)
定休日:年中無休(年末年始を除く)


名物「どぜう鍋」を堪能!江戸の味を現代に

「駒形どぜう」といえば、なんといっても名物のどぜう鍋。丸のままのどじょうを浅鍋に並べ、特製割り下とともに煮込んだ逸品です。卓上には刻み葱が山のように盛られており、これをたっぷり入れて煮込むのがこの店の流儀。

じっくり煮込むことで、どじょうの脂と出汁、葱の甘みが絶妙に融合し、滋味深い味わいを楽しめます。山椒をふりかければ、より香り高く引き締まった味に。まさに“江戸の味”と呼ぶにふさわしい逸品です。

丸どぜうとさきどぜう、どちらを選ぶ?

どぜう鍋には「丸どぜう」と「ぬき(開いて骨抜き)」の2種類があります。初めての方には「ぬき」が食べやすい一方、常連の多くは「丸」を注文します。しっかりと下処理されたどじょうは臭みがなく、骨まで柔らかい仕上がり。見た目のインパクトとは裏腹に、上品でまろやかな旨味に驚く人も多いです。

鍋の締めはご飯と味噌汁で

どぜう鍋には、白ご飯・味噌汁・お新香をセットで頼むのがおすすめ。老舗の和定食らしいバランスで、最後の一口まで満足感があります。地酒や焼酎と合わせれば、さらに深みのある味わいを楽しめます。


どぜう鍋以外のおすすめメニュー

  • どぜう汁定食:ランチに人気。小鍋仕立てで手軽に楽しめる。
  • どぜう骨せんべい:香ばしくカリカリの食感がクセになる酒の肴。
  • くじら料理:昔ながらの味わいを残す名脇役。刺身・竜田揚げなど。
  • 柳川鍋:ごぼうと卵でとじた甘辛仕立て。季節を問わず人気の一品。

また、店内は1階の入れ込み座敷(靴を脱いで上がる畳席)や、2階・地下のテーブル席など、多様なシーンに対応。家族連れ・観光客・接待・外国人旅行者まで幅広い層が訪れています。


予約・混雑状況・利用時の注意点

予約は不可。先着順の案内となるため、特に土日祝は開店前から行列ができるほどの人気です。平日なら11時台か17時台の早めの来店がおすすめ。

平均予算:昼3,000円前後、夜4,000〜5,000円程度。
支払い方法:クレジットカード(VISA・Master・JCB・AMEX対応)。電子マネー・QRコード決済は不可。
喫煙:全席禁煙。
子連れ:座敷席があるため利用可能。

なお、季節によってメニューや営業時間が変動する場合もあるため、来店前には公式サイトをチェックしておくと安心です。


店舗情報・リンク一覧

アクセスマップ


まとめ|200年続く“江戸の味”を体験できる老舗

「駒形どぜう 本店」は、単なる食事処ではなく、江戸の文化そのものを味わえる場所です。
どぜう鍋を囲み、山椒の香りに包まれながら味わう時間は、まさに浅草の歴史と情緒を感じる特別なひととき。

浅草観光の際には、ぜひ一度足を運んでみてください。創業200年以上の歴史が生み出す“変わらぬ味”が、きっと忘れられない思い出になるはずです。