東京・浅草――雷門や仲見世、浅草寺など観光名所が並ぶ下町エリアに、創業明治36年（1903年）という歴史を誇る寿司の老舗があります。
その名も「紀文寿司（きぶんずし）」。観光客のみならず、寿司好き・江戸前好きがこぞって訪れる名店として知られています。この記事では、「浅草 寿司 老舗」「浅草 紀文寿司 江戸前」といった検索キーワードにも効果的な構成で、店舗の魅力、メニュー、アクセスなどを詳しくご紹介します。
創業明治36年、浅草・伝統の江戸前寿司を守る「紀文寿司」
所在地：東京都台東区浅草1-17-10
アクセス：東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武スカイツリーライン各「浅草駅」から徒歩約2〜5分
紀文寿司は、明治36年に創業した浅草の老舗寿司店。創業120年を超える歴史を誇り、浅草の街とともに江戸前寿司文化を守り続けています。
建物は昭和の風情を残した木造づくりで、磨き込まれた檜のカウンターや掘りごたつの小上がり席があり、落ち着いた雰囲気の中で職人の技を間近に感じられます。
また、グルメサイト「寿司 TOKYO 百名店」にも選出されるなど、職人仕事・味・雰囲気の三拍子が揃った名店として国内外の寿司ファンに知られています。
名物を味わう：江戸前握りと丁寧な仕事
紀文寿司の最大の魅力は、伝統を重んじた「仕事」。
ほんのり甘みを抑えた白酢仕立てのシャリに、煮切り醤油・炙り・酢締めなどの江戸前の技を合わせ、素材の旨味を引き出します。すべての握りに“手仕事の温度”が宿る――そんな言葉が似合う寿司です。
おすすめ「上寿司」＆「本日推薦寿司」
定番人気は「上寿司」。白イカ、スズキ、鯖、小肌、真蛸、穴子、鉄火巻など11貫前後の握りで構成され、ネタとシャリのバランスが絶妙。
さらに「本日推薦寿司」は、その日の旬の魚介を中心に構成されるおまかせコースで、職人の勘と技が光ります。
おすすめの食べ方と楽しみ方
- カウンターに座り、職人の包丁さばきと握りの所作を間近で堪能。
- 最初は白身魚や小肌など、淡泊なネタからスタート。
- 中盤で煮ハマグリや炙りものを挟み、赤身や穴子で締めるのが通の楽しみ方。
- 濃厚なツメをまとった煮ハマグリは特に人気で、日本酒との相性も抜群です。
その他おすすめメニューと利用シーン
- ちらし寿司：ボリューム満点でランチにも最適。豪華ながらリーズナブルで観光客にも好評。
- 一品料理：煮物、干物、あら汁、酢の物などが揃い、寿司屋で軽く一杯楽しむ“大人の晩酌”にもおすすめ。
カウンターで静かに寿司を楽しむもよし、家族で小上がりを囲むもよし。浅草散策の合間にも立ち寄りやすく、観光・記念日・接待と幅広いシーンに対応します。
予約・予算・アクセス情報
予約：電話・ネット予約可。週末や観光シーズンは事前予約がおすすめ。
平均予算：ランチ 3,000〜4,000円／ディナー 5,000〜10,000円前後。
定休日：水曜日（年末年始・夏季休業あり）
支払方法：クレジットカード可（VISA・JCB・AMEX・Diners）／電子マネーは要確認。
住所：東京都台東区浅草1-17-10
アクセス：東京メトロ銀座線・東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩2分、都営浅草線「浅草駅」徒歩4分。
店舗リンク・アクセスマップ
アクセスマップ
まとめ｜浅草で出会う“正統派江戸前寿司”体験
創業から120年――浅草「紀文寿司」は、伝統の江戸前技法と老舗の風格を今に伝える名店です。
観光地でありながらも観光客向けに妥協しない、本物の味を提供。ネタの仕込み、シャリの温度、握りの一瞬まで計算された寿司は、まさに江戸前の真髄。
浅草で寿司を食べるなら、まず一度は訪れておきたい一軒です。
