浅草で味わう江戸の老舗蕎麦処|創業1860年(万延元年) 尾張屋 本店 徹底ガイド

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浅草で味わう江戸の老舗蕎麦処|創業1860年(万延元年) 尾張屋 本店 徹底ガイド グルメ

東京・浅草。雷門から仲見世を抜け、観音裏の静かな路地に佇む老舗蕎麦店が、尾張屋 本店です。創業1860年(万延元年)という幕末から続くこの店は、「浅草 蕎麦 老舗」「浅草 天ぷらそば 名店」「浅草 雷門 通り そば」といった検索でも常に上位に入る名店。今回は、尾張屋 本店の歴史、名物メニュー、訪問のポイント、アクセス情報を詳しく紹介します。


創業1860年、浅草で160年以上続く老舗「尾張屋 本店」

所在地:東京都台東区浅草1-7-1
アクセス:東京メトロ銀座線・東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩4分、都営浅草線「浅草駅」徒歩6分

尾張屋 本店は、万延元年(1860年)創業。浅草寺の参拝客をもてなす店として始まり、「浅草寺御用」の看板を掲げる格式高い蕎麦処です。雷門通り沿いに位置し、観光客にも地元の常連にも愛され続けています。
店内は1階にテーブル席、2階には小上がり・座敷席があり、家族・カップル・一人客など幅広い層に対応。和の落ち着いた雰囲気が漂う老舗らしい佇まいです。


浅草で味わう江戸の老舗蕎麦処|創業1860年(万延元年) 尾張屋 本店 徹底ガイド

名物「天ぷらそば」&「天丼」で味わう浅草の粋

尾張屋 本店を代表するのが、香ばしい胡麻油の香りが漂う天ぷらそばと、丼からはみ出す迫力の天丼。浅草の味と伝統が詰まった看板メニューです。

天ぷらそば|海老天2本が迫力の逸品

「天ぷらそば」は、大ぶりの海老天2本が丼からはみ出すボリューム。純度100%の特注胡麻油で揚げられており、軽やかな香りと上品なコクが特徴です。
つゆには鹿児島県枕崎産の鰹節をふんだんに使用。しっかりとした旨味と上品な甘みを持ち、そばとの相性は抜群。揚げたての天ぷらを少しつゆに浸しながら香りを楽しむのが通の食べ方です。

天丼・鴨せいろ・季節限定そばも人気

そば以外にも、豊富なメニューが魅力。
天丼は香ばしいごま油と甘辛いタレのバランスが絶妙で、お吸い物と香の物が付く上品なセット。上天丼には車海老を使用し、特別感を演出します。
また、鴨せいろは冬季限定の人気メニューで、鴨の旨味が溶け出した温かいつけ汁と冷たいそばの対比が魅力。
季節限定では「松茸せいろ」「紫蘇切りそば」なども登場し、訪れるたびに新しい味わいを楽しめます。


より美味しく味わうためのポイント

  • 1:天ぷらそばを注文したら、まず海老天を少しつゆに浸して香りを楽しむ。
  • 2:そばは手打ちの細切り。最初の一口はつゆを付けず、蕎麦の香りを感じる。
  • 3:食後はそば湯で締める。出汁の深い香りを最後まで堪能。
  • 4:昼のピーク(12〜13時)は混雑必至。開店直後(11:30頃)か14時以降の訪問がおすすめ。

老舗の空間と“そば屋飲み”の楽しみ方

尾張屋 本店は、食事だけでなく「そば屋飲み」にも最適。そば味噌、出汁巻き玉子、揚げ茄子などの肴を肴に、日本酒を一献。浅草らしい粋な時間を過ごせます。
観光後にふらりと立ち寄ってもよし、夕刻に落ち着いて飲むのもよし。老舗の静かな空間が、浅草の喧騒を忘れさせてくれます。


訪問前に知っておきたい情報

予約:予約不可(来店順案内)。昼の時間帯は行列必至のため、余裕をもって訪問を。
平均予算:昼・夜ともに約3,000円前後。天ぷらそば1,900円、天丼2,000円前後が目安。
支払方法:現金のみ対応(カード・電子マネー不可のため注意)。
定休日:金曜日
営業時間:11:30〜20:00頃(L.O.あり)


店舗リンク・アクセスマップ

アクセスマップ


まとめ|浅草で出会う“蕎麦と天ぷら”の粋な時間

尾張屋 本店は、幕末創業という歴史と伝統を持ちながら、今も浅草の中心で多くの人々に愛され続ける老舗蕎麦店。
細打ちそばと胡麻油の香る天ぷら、そして出汁の旨味が一体となった味は、まさに「浅草の粋」を象徴しています。
観光の合間に立ち寄ってもよし、夕暮れにそば屋飲みで過ごすもよし。浅草を訪れるなら、一度はこの味を体験してみてください。