東京・浅草。雷門や仲見世、浅草寺の観光地としての顔とともに、和食の名店が軒を連ねるグルメタウンでもあります。その中でも、とろろ料理の専門店として人気を集めるのが浅草むぎとろ 本店。昭和4年（1929年）創業という長い歴史を持ち、「浅草 むぎとろ」「浅草 とろろ懐石」「雷門 麦とろ 名店」といった検索キーワードでも上位に上がる一軒です。
創業1929年（昭和4年）｜浅草で紡がれてきた「浅草むぎとろ 本店」の歴史と立地
浅草むぎとろ 本店の所在地は 東京都台東区雷門2-2-4。最寄り駅は東京メトロ銀座線「浅草駅」4番出口から徒歩3分、都営浅草線「浅草駅」A3出口から徒歩1分と、観光アクセスは抜群です。
店の外観は雷門通りに面し、のれん・木格子・暖簾といった和の佇まいが印象的。創業以来、「麦飯＋とろろ」という日本の伝統食を中心に据えた懐石スタイルを守り続け、長年にわたって江戸・東京の食文化を支えてきました。
創業当時から、旅籠や観光客を相手に“身体にやさしい和のご馳走”として提供されていた麦とろ膳。現代でもランチ・ディナー問わず、多くの人が訪れています。
名物「むぎとろ御膳」と「とろろバイキング」｜浅草むぎとろならではの味わい
この店名を冠する“むぎとろ”とは、麦飯の上にとろろをかけて食べる和食スタイル。浅草むぎとろでは、このスタイルをさらに高め、「むぎとろ御膳」や「とろろ懐石」として提供しています。
むぎとろ御膳：定番ながら見逃せない一皿
例えば、「むぎとろ御膳（6,050円税込）」というセットには、麦飯・味付とろろ・季節の小鉢・お椀・香の物などが含まれており、シンプルながら完成度の高さが際立ちます。上質なとろろの粘り・香り・風味が、麦飯の軽さと組み合わせられ、和の満足感を得るには最適です。
平日限定「むぎとろバイキング」＆「天空とろろビュッフェ」
よりカジュアルに楽しみたい方には、平日限定で「むぎとろバイキング（1,650円税込）」という食べ放題スタイルもあります。麦飯＋味付とろろを中心に、おかず・スイーツ・ドリンクが付き、満足度の高いランチとして人気。
また、屋上階「Lounge Vista」では80分制の「天空とろろビュッフェ（3,300円税込～）」もあり、東京スカイツリーや隅田川を臨む開放的な空間で、とろろ料理を存分に味わうこともできます。
その他おすすめメニュー＆シーン別の活用ガイド
むぎとろをメインに据えたメニュー構成ですが、それだけではありません。例えば：
- 季節の懐石料理：前菜・椀物・造り・焼物・食事（むぎとろまたは茶そば）・デザートという構成で、特別な日や会食シーンにも対応。
- テイクアウト商品：人気の「とろろ茶そば（1,026円税込）」は、静岡県産抹茶を使った茶そばに専用のとろろをかけるスタイルで、自宅でも楽しめる味として好評。
- 記念日・七五三・お祝い利用：子ども膳・お祝い膳も用意されており、家族利用にも優しい構成です。
店内は1階から4階まで構成されており、テーブル席・個室・座敷・宴会向けフロアなど用途に応じた利用が可能。観光ランチ・家族食事・会食・接待いずれも使える懐の深さがあります。
訪問前に知っておきたい予約・予算・アクセス情報
予約：一般席・個室ともにWEBまたは電話予約可。平日・土日祝で料金が異なるため、事前確認を推奨。
例：平日一般席 3,300円（税込）～、土日祝一般席 6,050円（税込）～。個室も別途設定あり。
平均予算：ランチは4,000円前後、ディナー・懐石コースでは8,000円～12,000円、時には15,000円超の献立も。
支払方法：クレジットカード（VISA・Master・JCB・AMEX・Diners）対応。電子マネー・QRコード決済は一部未対応という情報あり。
営業時間：平日 昼 11:00～16:00（L.O.15:00）、夜 17:00～22:30（L.O.21:00）など。土曜・祝日は11:00～22:30、日曜 11:00～21:00という例もあります。
アクセス：東京都台東区雷門2-2-4。地下鉄銀座線「浅草駅」4番出口 徒歩3分、都営浅草線「浅草駅」A3出口 徒歩1分。
店舗リンク・アクセスマップ
アクセスマップ
まとめ｜浅草で出会う“とろろ×和食”の伝統体験
浅草むぎとろ 本店は、ただの和食店ではなく“麦飯ととろろ”という和の定番を洗練させた一軒です。観光エリア・雷門近くという立地ながら、落ち着いた空間と上質な料理で、老舗らしい安心感があります。
「浅草 むぎとろ 名店」「浅草 とろろ懐石」「雷門 和食」で情報を探している読者にも響く内容だと思います。観光ランチとしても、記念日・会食利用としても、浅草訪問時にはぜひこの店を候補に加えてみてください。
