東京・浅草。雷門や仲見世のにぎわいを抜け、少し落ち着いた路地に佇む喫茶店が、「珈琲 天国」です。
「浅草 レトロ喫茶」「浅草 ホットケーキ 名店」「浅草 カフェ 喫煙可」などの検索ワードで注目されるこちらの店では、店名のユニークさとともに、銅板で焼かれるホットケーキが人気を集めています。この記事では、歴史・メニュー・雰囲気・アクセスまで、初めての方でも迷わない実用情報をまとめてご紹介します。
「珈琲 天国」の立地・歴史・雰囲気|浅草1-41-9で出会う昭和の喫茶店
住所:東京都台東区浅草1-41-9
最寄り:東京メトロ銀座線・東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩約8分/つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩約5分
店名「天国」の由来は、店主が「“天国で待ってて”という言葉が使える店名にしたら面白い」と考えたことに端を発するという微笑ましいエピソード。店内は15席ほどの小体な空間で、木の質感を生かしたテーブルやカウンターが並び、昭和の喫茶店ムードが色濃く漂います。喫煙可の時間帯・席が設けられる日もあり、レトロ好きにはたまらないポイントです(最新の案内は入店時にご確認を)。
名物ホットケーキ&喫茶メニュー|銅板焼き・焼印入り・ホッとする味わい
珈琲 天国で必食なのが、注文後に一枚ずつ銅板で焼き上げるホットケーキ。こんがり焼き目の表面はサクッと香ばしく、中はふんわり。表面には「天国」の焼印が入り、見た目にも楽しい一皿です。
ホットケーキの特徴と“おいしい食べ方”のコツ
- まずは無垢で:ひと口目はバターのみで。生地の香りと塩味のリズムが際立ちます。
- 次に蜜で変化を:メープルまたは黒蜜を回しかけ、外サク×中ふわのコントラストを堪能。
- ドリンクは苦味系:ブレンドや深煎りコーヒーを合わせると、甘味が引き締まります。
セットはホットケーキ+コーヒー(または紅茶)が定番。カップの底に「大吉」の文字が潜んでいるラッキーな日もあり、ちょっとしたサプライズに出合えるかもしれません。
軽食・ドリンク・グッズ
喫茶の定番ホットドッグや、写真映え抜群のクリームソーダも人気。さらに店のロゴ入り珈琲豆缶や手ぬぐい/缶バッジなどのオリジナルグッズも販売しており、“お土産喫茶”としての楽しみ方もできます。
利用シーン・雰囲気|観光・カフェ巡り・レトロ好きに最適
- カフェ散策・観光の合間:雷門周辺を歩いたら、裏路地で甘い休憩を。軽めの昼食にも◎。
- 喫茶店巡り・レトロ派:小さな店内・カウンター中心・(日によって)喫煙可のスタイルなど、喫茶文化の“今”を体感。
- ひとりでゆっくり:提供に少し時間がかかる分、コーヒーの香りとともに穏やかな時間が流れます。
混雑対策:週末や休日は行列ができることも。待ち時間を避けるなら開店直後または平日午後がおすすめです。
初めてでも迷わない注文ガイド
- 王道セット:ホットケーキ+ブレンド(または紅茶)
- 映えと清涼感:ホットケーキ+クリームソーダ
- 軽食派:ホットドッグ→食後にホットケーキを半分シェア
訪問前に知っておきたい情報|予約・予算・支払・営業時間
予約:基本は予約不可(来店順)。人気時間帯は待ち時間を見込んで計画を。
予算目安:ホットケーキ単品 〜650円前後/セット 1,200円前後/ドリンク単品 〜1,000円前後。
支払方法:現金のみの日があります。キャッシュレス可否は入店時に確認を。
営業時間・定休日:12:00〜18:30(L.O.)/定休日:火曜(臨時変更あり)。
店舗リンク・アクセスマップ
アクセスマップ
まとめ|浅草で出会う“ホットケーキ&喫茶”の名所
「珈琲 天国」は、レトロでありながらフォトジェニックな喫茶体験を提供する浅草の名所。銅板焼きのホットケーキ、香り高いコーヒー、ユニークな店名――シンプルな要素の重なりが、記憶に残る一杯と一皿を作ります。観光の休憩、喫茶巡り、ひとり時間の相棒として、次の浅草散策にぜひ加えてみてください。


