浅草で、猪肉と鹿肉の旨味を生かした本格的なジビエカレーを気軽に楽しめるお店が「浅草ジビエカレー」です。
提供されるのは、猪肉と鹿肉をじっくり煮込んだ濃厚な出汁に、ネパールのスパイスを重ねた特製カレー。仕上げには香ばしく炙った猪肉と生卵が添えられています。
日本料理の繊細な出汁、ジビエならではの力強い旨味、ネパールのスパイス文化が一皿に融合した、浅草でしか味わえない立ち食いスタンドカレーです。
営業時間は11時からで、1日限定30食。浅草散策の途中やランチにも立ち寄りやすいお店として注目されています。
浅草ジビエカレーとは?

浅草ジビエカレーは、江戸料理櫻田が長年扱ってきた猪肉と鹿肉を使った特製カレーを提供する立ち食いスタンドです。
一般的なカレーとは異なり、猪肉と鹿肉から取った濃厚な出汁を味の土台にしているのが特徴です。
信頼する猟師から届くジビエを時間をかけて煮込み、その旨味を十分に引き出したうえで、ガラムマサラやコリアンダーなどのスパイスを加えています。
仕上げには、香ばしく炙った猪肉と生卵をトッピング。ジビエの旨味やスパイスの香り、生卵のまろやかさを一緒に楽しめる一皿です。
浅草で気軽に楽しめる立ち食いスタンド
浅草ジビエカレーは、本格的な料理を気軽に楽しめる立ち食いスタイルのお店です。
ジビエ料理と聞くと、高級店やコース料理をイメージする方もいるかもしれません。しかし、浅草ジビエカレーでは、猪肉と鹿肉を使った本格的な一皿を1,000円で味わえます。
立ち食い形式のため、浅草観光の途中や仕事中のランチなど、限られた時間でも立ち寄りやすいのが魅力です。
1日限定30食で営業
浅草ジビエカレーの営業時間は11時からで、提供数は1日限定30食です。
数量限定のため、売り切れ次第終了となる可能性があります。確実に食べたい方は、早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
浅草ジビエカレーのメニュー!
浅草ジビエカレーの基本メニューは、猪の炙りと生卵が付いた特製ジビエカレーです。
猪の炙り・生卵付きジビエカレー
価格:1,000円
猪肉と鹿肉の旨味を凝縮したカレーに、香ばしく炙った猪肉と生卵を添えています。
まずはカレーとご飯を味わい、その後に生卵を崩して混ぜることで、味の変化も楽しめます。
猪の炙りを一緒に食べれば、ジビエならではの力強い旨味と香ばしさが加わります。
テイクアウト
価格:1,200円
浅草ジビエカレーは、テイクアウトにも対応しています。
店内で食べる時間がない方や、ホテル・職場・自宅などでゆっくり味わいたい方にも利用しやすいメニューです。
浅草ジビエカレーの四つのこだわり!
浅草ジビエカレーは、単に猪肉や鹿肉を使っているだけではありません。
ジビエの仕入れや出汁の取り方、スパイス、ご飯、トッピングまで、一皿を構成するすべての要素にこだわっています。
猪肉と鹿肉をじっくり煮込んだ濃厚な出汁
浅草ジビエカレーの味の土台になっているのが、猪肉と鹿肉から取った出汁です。
江戸料理櫻田では、20年以上にわたって猪や鹿などのジビエ料理を扱ってきました。
その経験を生かし、信頼する猟師から届く猪肉と鹿肉を時間をかけて煮込みます。山の恵みが持つ力強い旨味を引き出し、カレー全体に深みを与えています。
一般的なカレーのようにスパイスだけで味を組み立てるのではなく、日本料理の出汁を基本にしている点が大きな特徴です。
ネパール出身のニランジャムによるスパイス調合
スパイスの調合を担当するのは、ネパール出身のパンディット・ニランジャムさんです。
使用する主なスパイスは、次のとおりです。
- ガラムマサラ
- ナツメッグ
- ターメリック
- コリアンダー
スパイスは強くすればよいわけではありません。
猪肉や鹿肉には、それぞれ独特の野性味と旨味があります。スパイスを強くしすぎると肉の魅力が隠れ、弱すぎるとカレーとしての個性が出ません。
何度も試作を重ね、ジビエの旨味を残しながら、香りと奥行きを加えるバランスに仕上げています。
猪の炙りと生卵で完成する一皿
カレーの上には、香ばしく炙った猪肉が添えられています。
煮込んだ猪肉とは異なる食感と香ばしさを楽しめるため、カレーのアクセントになります。
さらに、生卵を合わせることで、スパイスの刺激とジビエの濃厚な旨味がまろやかに変化します。
ルー、ご飯、猪の炙り、生卵を一緒に味わうことで完成するように設計されたカレーです。
カレーに合わせるご飯にもこだわる
カレーはルーだけでなく、ご飯との相性も重要です。
浅草ジビエカレーでは、天皇陛下への献上米を作る農家のお米の中から、カレーに合うものを選んで使用しています。
ジビエの出汁とスパイスを受け止めながら、お米自体の甘みや食感も楽しめる組み合わせです。
日本料理の出汁とネパールのスパイスが融合!

浅草ジビエカレーの最大の特徴は、日本料理とネパール料理の考え方が一皿に融合していることです。
最初に口の中へ広がるのは、猪肉と鹿肉から取った濃厚な出汁の旨味です。
その後から、ガラムマサラやコリアンダーの香りがゆっくりと立ち上がります。さらに、ナツメッグとターメリックが味に奥行きを加えます。
スパイスが前面に出すぎるのではなく、ジビエの旨味を引き立てるように調合されているため、辛さだけではない深い味わいを楽しめます。
日本料理の繊細さとネパール料理の力強さを、同時に感じられるカレーです。
浅草ジビエカレーが生まれた背景は?
浅草ジビエカレーは、料理人として53年間歩んできた店主・櫻田勝彦さんの経験と、人との縁から生まれました。
単なる新商品として考案されたのではなく、日本料理、ジビエ、ネパールとのつながりが重なって完成した一皿です。
料理人として53年歩んできた店主
店主の櫻田勝彦さんは、長年にわたり日本料理の世界で腕を磨いてきた料理人です。
江戸料理櫻田を営みながら、季節の食材や日本の食文化と向き合い、多くの料理を提供してきました。
料理人として53年を迎えた現在、新たな挑戦として生まれたのが浅草ジビエカレーです。
20年以上にわたるジビエ料理の経験
現在では「ジビエ」という言葉が広く知られるようになりましたが、櫻田さんは20年以上前から猪や鹿の料理を扱ってきました。
当時は現在ほどジビエ文化が浸透しておらず、提供する店舗も限られていました。
そのような時代から、猟師から届く猪肉や鹿肉と向き合い、煮込み方や出汁の取り方、素材の生かし方を研究してきた経験が、今回のカレーにも生かされています。
34年前に始まったネパールとの縁
浅草ジビエカレーの誕生を語るうえで欠かせないのが、ネパールとのつながりです。
櫻田さんが最初にネパールを訪れたのは、今から34年前。最愛の妻を亡くした後、鎮魂の旅として、釈迦生誕の地であるネパールのルンビニを訪れました。
雄大なヒマラヤの風景、人々の温かさ、力強い食文化に触れ、その後もネパールを繰り返し訪れるようになります。
訪問回数は8回に及び、スパイスの使い方や素材への向き合い方、家族や仲間と食卓を囲む文化など、多くのことを学んだといいます。
ニランジャムさんとの出会い
櫻田さんとパンディット・ニランジャムさんが出会ったのは2010年です。
沖縄旅行中に訪れたステーキハウスで、ネパール出身のニランジャムさんが接客を担当したことをきっかけに会話が始まりました。
櫻田さんがネパールを何度も訪れていたことから意気投合し、その後も交流が続きます。
2018年には、ニランジャムさんを江戸料理櫻田へ迎えました。
日本料理を学びながら、ネパール人としての感性も持つニランジャムさん。その経験が、浅草ジビエカレーのスパイス調合に生かされています。
浅草ジビエカレーに込められた想い!
浅草ジビエカレーには、料理人としての技術だけでなく、店主が長い人生の中で築いてきた人との縁が込められています。
- 亡き妻への想い
- ネパールとの出会い
- 信頼する猟師とのつながり
- ニランジャムさんとの出会い
- 53年間続けてきた料理人としての経験
これらが重なり、日本料理の出汁とネパールのスパイスを組み合わせたジビエカレーが完成しました。
山の恵みである猪肉と鹿肉の魅力を伝えながら、日本料理とネパール料理が出会うことで生まれた新しい味を楽しんでもらいたいという想いが込められています。
浅草観光やランチにも立ち寄りやすい!
浅草ジビエカレーは、浅草寺や雷門、浅草六区周辺を散策する際のランチにも利用しやすい場所にあります。
立ち食いスタンドのため、一般的な飲食店よりも気軽に入りやすく、短時間で本格的なカレーを味わえるのが魅力です。
浅草観光の途中に少し休憩したい方や、一般的なカレーとは違う一皿を食べたい方、ジビエを初めて体験してみたい方にも向いています。
猪肉や鹿肉に馴染みがない方でも、カレーとして提供されるため挑戦しやすいでしょう。
浅草ジビエカレーはこんな方におすすめ!
浅草ジビエカレーは、次のような方におすすめです。
- 浅草で珍しいランチを探している方
- 猪肉や鹿肉などのジビエを味わってみたい方
- 日本料理の出汁を使ったカレーに興味がある方
- スパイスカレーが好きな方
- 浅草観光の途中で気軽に食事をしたい方
- 料理人の物語が込められた一皿を楽しみたい方
- 数量限定の特別なグルメを味わいたい方
特に、一般的な欧風カレーやインドカレーとは異なる、新しいカレーを探している方に注目してほしいお店です。
浅草ジビエカレーの店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 浅草ジビエカレー |
| 住所 | 〒111-0032 東京都台東区浅草1-40-2 公園地ビル1F |
| 店内価格 | 猪の炙り・生卵付き 1,000円 |
| テイクアウト | 1,200円 |
| 営業時間 | 11:00~ |
| 提供数 | 1日限定30食 |
| 定休日 | 月曜日・火曜日 |
| 営業形態 | 立ち食いスタンドカレー |
※営業時間や定休日、提供内容は変更される場合があります。来店前に最新情報をご確認ください。
まとめ
浅草ジビエカレーは、猪肉と鹿肉をじっくり煮込んだ出汁に、ネパールのスパイスを重ねた特製カレーを楽しめる立ち食いスタンドです。
香ばしく炙った猪肉と生卵が添えられ、ジビエの濃厚な旨味、スパイスの香り、生卵のまろやかさを一皿で味わえます。
料理人として53年歩んできた店主の経験、20年以上にわたるジビエ料理への取り組み、ネパールとの縁、ニランジャムさんとの出会いから生まれた、ここにしかないカレーです。
営業時間は11時からで、1日限定30食。浅草観光やランチの際に、珍しい浅草グルメを楽しみたい方は、早めの時間帯に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

