どぜう鍋と柳川鍋の違いは?
初めてどぜう料理を食べる方が迷いやすいのが、
「どぜう鍋と柳川鍋は何が違うの?」
という点です。
どちらもどじょうを使った鍋料理ですが、食べ方には大きな違いがあります。
どぜう鍋はどじょうそのものを味わう料理
どぜう鍋は、基本的にどじょうを丸ごと浅い鉄鍋に並べ、割下で煮込む料理です。
ねぎやごぼうを加えながら食べることで、割下の甘辛さとどじょうの旨味が一体になります。
「江戸のどじょう料理をそのまま体験したい」という方なら、まずはこちらを選んでみましょう。
柳川鍋は開いたどじょうを卵でとじる
柳川鍋は、開いたどじょうとささがきごぼうなどを煮込み、卵でとじた料理です。
浅草観光連盟も、駒形どぜうの柳川について「開いたドジョウとごぼうを卵でとじた」料理として紹介しています。
卵が入ることで味がまろやかになり、どぜう鍋よりも親しみやすく感じる方も多いでしょう。
初めてどぜうを食べるなら何がおすすめ?
どぜうを初めて食べる方なら、
①柳川鍋
②ほねぬき鍋
③どぜう鍋
の順番で挑戦するのもおすすめです。
食べやすさなら柳川鍋
卵でとじる柳川鍋は、どじょう特有の見た目が気になりにくく、味もまろやかです。
「どじょうは少しハードルが高い」と感じている人にも比較的食べやすいでしょう。
骨が気になるならほねぬき鍋
飯田屋のほねぬき鍋なら、開いて骨を取ったどじょうを楽しめます。
どぜう鍋の味わいを楽しみながら、食べやすさも重視したい人におすすめです。
江戸料理を体験するならどぜう鍋
せっかく浅草へ来たのであれば、一度は昔ながらのどぜう鍋を味わってみたいところです。
鉄鍋を囲みながらねぎをたっぷり加え、七味や山椒を振って味わえば、江戸時代から続く食文化をより身近に感じられるでしょう。
どぜう鍋には何を合わせる?
どぜう鍋の濃いめの割下には、日本酒がよく合います。
鍋を少しずつつまみながら日本酒を飲むという楽しみ方は、浅草の下町らしい食事スタイルです。
ねぎやごぼうを加えれば、濃厚な割下の味に野菜の風味が加わります。
さらに七味や山椒を少量加えると味が締まり、最後まで飽きずに楽しめます。
飯田屋でも浅草「やげん堀」の七味と山椒を好みで加える食べ方を案内しています。
浅草のどぜう料理に関するFAQ
- Qどじょうは泥臭くないですか?
- A
「どじょう=泥臭い」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
専門店では料理用として適切に処理されており、割下やねぎ、ごぼう、山椒などと合わせることで、どじょう特有の旨味を楽しめます。
不安な場合は、柳川鍋やほねぬき鍋から試してみるとよいでしょう。
- Qどぜうは丸ごと食べるのですか?
- A
昔ながらのどぜう鍋では、丸ごとのどじょうを使用するスタイルがあります。
一方で、開いて骨を抜いた「ほねぬき鍋」や、卵でとじた柳川鍋もあります。
好みに合わせて選びましょう。
- Q浅草でどぜう料理を食べるならランチでも大丈夫?
- A
はい。
駒形どぜう本店は11:00から営業しており、飯田屋も11:30~14:30に昼営業を行っています。
浅草観光の途中のランチとしても利用できます。
- Q子どもでも食べられますか?
- A
どじょう料理そのものに年齢制限はありませんが、丸ごとのどぜう鍋は見た目や骨などが気になる場合があります。
家族で利用する場合は、柳川鍋やほねぬき鍋、玉子焼きなども合わせて注文すると選択肢が増えます。
- Q駒形どぜうと飯田屋ならどちらがおすすめ?
- A
江戸情緒のある有名店を体験したいなら「駒形どぜう」。
どぜう鍋だけでなく、ほねぬき鍋・蒲焼・唐揚げなど幅広く食べ比べたいなら「どぜう飯田屋」がおすすめです。
どちらか一方だけでなく、浅草を何度か訪れるなら両方を食べ比べてみるのも面白いでしょう。
浅草で江戸から続くどぜう料理を楽しもう!
浅草で江戸の食文化を体験したいなら、どぜう料理はぜひ候補に入れてほしい下町グルメです。
現在ではどじょう専門店そのものが珍しくなっていますが、浅草には今も昔ながらのどぜう鍋を楽しめる老舗が残っています。
中でも、
駒形どぜう 本店では、江戸情緒あふれる座敷で王道のどぜう鍋を。
どぜう飯田屋では、昔ながらの割下で、どぜう鍋・ほねぬき鍋・柳川鍋・蒲焼などさまざまなどじょう料理を楽しめます。
「どじょうを丸ごと食べるのは少し勇気がいる」という人なら、まず柳川鍋やほねぬき鍋から挑戦してみてもよいでしょう。
蕎麦や天ぷら、寿司とはまた違った、庶民の暮らしから生まれた江戸の味。
浅草を訪れた際には、昔ながらの店構えと熱々の鍋を楽しみながら、江戸から受け継がれてきた「どぜう」の食文化を味わってみてください。
